エクセルの作業速度を上げたいなら、altキーを使おう!!
altキーを使うと、エクセルのショートカットキーの幅がおどろくほど広がります.
使いこなすと、マウスに触ることなく、文字を打つかのようなスピードで、
エクセルで作業ができるようになります.
この記事で紹介する、altキーの存在は、
大学3年生のとき、10時間以上、必死に実験データをエクセルで計算・グラフを書いたりしていた自分に、今すぐ教えたいです...!!
- 普段のエクセル業務を効率化したい
- エクセルのスキルを身に付けたい
という人にも参考になるかもです.
詳細は目次を参照してください.
エクセルの速度を上げるなら、altキーを使いこなせ!
altキーを使いこなすと、格段にエクセルが速くなります.
なぜなら、ショートカットキーの幅が格段に広がるからです.
ショートカットキーと聞くと、
ctrl + c ⇨ コピー
ctrl + v ⇨ ペースト(貼り付け)
などを想像するかと思います.
altキーを用いると、
alt + h + h ⇨ セルの色を変更
alt + h + o + r ⇨ シート名を変更
alt + h + o + m ⇨ シートをコピー
など、ショートカットキーの幅が驚くほど広がります.
altキーは本当に素晴らしいです.
その有り難さ・素晴らしさを理解するために、
実際、altキーを押してみてください.
以下のように、上部にアルファベットが現れます.
試しに、"H"を押すと、
ホーム(Home)にツールバーが移ります.
再度、"H"を押すと、
セルの色を変更できます.(alt + h + h:セルの色を変更)
このようにaltキーを用いると、
あらゆる全てのエクセルの機能が、
””alt + h + h ⇨ セルの色を変更””のように、コマンド入力で使用することができます.
altキーでの操作をマスターすると、
タイピングと同じスピードで、エクセルを使用することができます.
ちなみに、僕はaltキーを用いたショートカットを30個ほど暗記しています.
ここまで暗記すると、文字を打つ感覚で、エクセルを操作することができます.
外付けキーボードを使うと更に速くなる!
この記事で最も伝えたいことは、altキーについてですが、
外付けキーボードを使用することで、更にスピードを上げることができます.
もしノートPCを使用しているのであれば、
外付けキーボードを購入するのをオススメします.
ENDキーや、右クリックキーなど便利キーを使うことができます.
ちなみに僕が使っているキーボードは、こちらです.
Logicool ロジクール フルサイズ 薄型 ワイヤレスキーボード テンキー付 耐水 静音設計 USB接続 3年間無償保証ボード Unifying対応レシーバー採用 K270
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使いやすい・エクセルを使う時に速くなるキーボードを選ぶの基準が以下です.
※写真のキーボードは、上で紹介したキーボードではありません...!!
テンキーがあるかどうか
僕は職種が経理なので、数字を打つ場面が多くあります.
なので、テンキーは必須でした.
エクセルを使用する場合、数字関連が多いでしょうから、
テンキーはあって損がないと思います.
endキーの位置
意外に重要なのは、endキーです.
何かと端に移動したい時に、多用します.
以下の記事がわかりやすいので、ぜひ確認してみてください.
右クリックキーがあるかどうか
僕はエクセルを使う時、なるべくマウスに触りたくない人です.
マウスの右クリックの機能もキーにはあります.
具体的なキーの機能については、以下の記事がおすすめです.
おまけ:エクセルに必要のないキーは取りましょう
キーボードには、全く使わないのに、誤って押した時に集中力が途切れてしまうキーがいくつか存在します.
外付けキーボードだと、そんなキーは取ってしまいましょう!!
どのキーを取るべきか、紹介していきます.
F1 (機能:ヘルプが出てくる)
(f1を押した時の画面)
F1を押すと、上の写真のように、ヘルプが出てきます.
F2を押そうとして、誤ってF1を押してしまい、ヘルプが出てくる
そんな状態をなくすために、F1は取りましょう.
insert(機能:上書きモードになる)
あれ!?なぜか打った文字が消えていく!!
となった経験はありませんか?
それは、insertボタンの仕業です.
せっかく書いた文章が消えてしまうので、即取りましょう.
Numlock(機能:テンキーで数字が入力できる)
テンキーがついているキーボードでは、必ずあるキーです.
Numlockキーを一度押すと、テンキーで数字を打つことができます.
一度、押せば十分ですので、押したあと取りましょう.
おまけ:ドライバーを使うと、外しやすい
最後に
altキーの存在は、過去の自分に本当に教えてあげたいです...
使いこなすだけで、レポートの時間がどれだけ短縮されたか...
想像すれば想像するほど、後悔ばかりです.
エクセルで作業する方は、ぜひaltキーを使いこなしてください.
+αで外付けキーボードだと、より速度が高まります.
以上です.