じろー日記

過去の自分に教えたい

『これ、あの頃に知っていればなあ〜』がテーマのじろうの雑記ブログ

小学生でも完全理解!gmailの自動振り分けの設定方法!

どうも。じろうです。

 

最近、会社でgmailを使う人が多くなっていると思います。

社会人の方は、毎日バンバンメールが来ますよね。

そのせいで、超重要なメールを見落として、怒られた・・・

っていう人も中にはいるんじゃないでしょうか。

 

そこで、gmailの自動振り分けをすれば、

快適なgmail生活、社会人生活が待っています。

 

しかし、自動振り分け設定したい!と思っても、

「サイト通りにやっても、振り分けできていない・・・」

ってことありませんか?

 

皆さまに、

つまづきやすいポイントをまとめ、

この手順なら、絶対にストレスなく設定できる方法も伝授します。

(筆者の僕もマスターするのに、かなり手こずりました・・・) 

 

この記事を参考にした場合の設定後のイメージは、こんな状態になります。

 

f:id:u059633g:20180423134517j:plain

 

一言で言えば、

受信トレイをすっ飛ばして、各ラベルにメールが貯まっていく状態です。 

目次は以下の通りです。

(ある程度gmailに理解がある方は、陥りやすいポイントさえ確認して頂ければ、

自分のミスに気づくかと思います。)

 

 

フィルタまでの大まかな流れ

 gmailの自動振り分けの設定が上手くできない人は、

設定完了までの流れについて誤った理解をしていると感じます。

 

gmailというサービスを展開しているgoogle側の責任もあるとは思うのですが、

流れを理解すると、かなりストレスなく設定ができ、

快適なgmail生活を送れると思います。

 

大体の流れはこんな感じです。

f:id:u059633g:20180423153331j:plain

大きく分けて、

①メールを探す

②振り分ける

という2stepが存在します。

 

誤った理解をしてしまうポイントは、「フィルタ条件」の意味です。

検索条件とフィルタ条件を同じと捉えてしまうのですが、

フィルタ条件は、振り分け条件のことで、検索条件とは別です。

この誤解が解ければ、非常にストレスなく、自動振り分けは設定できると僕は思います。

では、ここからは具体的な手順について紹介していきます。

 

手順

 

gmailを開く

まず本題となるgmailを開きましょう。ここがスタートです。

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※ちなみに、公三郎は、偽名です。

 本記事の為に、作成したgmailアカウントです。

 

 

ラベルより先にフィルタを設定する

ここがポイントです。 

ラベルを作成する前に、先にフィルタを作成していきます。

上手く設定できない方は、ラベル作成からスタートしてしまいます。

騙されたと思って、フィルタ設定から作成していきます。

 

検索条件の設定画面を表示させましょう

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検索条件の入力画面は、右上の「▼」のボタンを選択すれば、表示されます。

 

検索条件を作成しましょう

f:id:u059633g:20180423140326p:plain

 

ここでは、届いた大量のメールの中から、特定のメールを探す条件を設定します。

 

FromとかToとか色々と条件が設定できますが、

簡単に説明すると、こんな感じです。

フィルタ条件 簡単に言うと! こんな時に使える!
From 誰からメールが来た時 Aさんからのメールを自動振り分けしたい!
To 誰にメールを送った時 部下があるお客さんに送ったメールだけを自動振り分けしたい!
件名 件名中に、こんな言葉があった時 「問い合わせ」と件名にある場合だけ、自動振り分けしたい!
含む 本文中に、こんな言葉があった時 「依頼」と本文中にあるメールだけを自動振り分けしたい!
含まない 本文中に、こんな言葉がなかった時 「依頼」と本文中にないメールだけを自動振り分けしたい!

 

 

今回は、最も簡単な「From」で設定してみます。 

f:id:u059633g:20180423142640p:plainFromの欄に、ある特定のメールアドレスを入力しましょう。(今回は、naomi-noreply@google.comにしています。)

 

そして左下の「この検索条件でフィルタを作成」を選択します。

 

選択すると、届いたメールの中から、『「naomi-noreply@google.com」から来たメールを探して下さい』という条件設定が完了しました。

 

フィルタ条件を作成する

次は、フィルタ条件を作成していきます。

要するに、「特定のメールに、どういう処理を行うか?」を設定していきます。

 

「受信トレイをスキップ(アーカイプする)にチェックを入れましょう

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gmailを使っているとよく「アーカイプ」という言葉がでてきます。

「アーカイプ」とは、「受信トレイからメールを取り除く」という意味です。

メールを削除ではなく、受信トレイから取り除くだけなので、受信トレイの整理する上で有効な機能です。

なので、アーカイプの設定をしていないと、受信トレイにメールが溜まってしまいます。

 

ラベルを作成しましょう

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ここでラベルを作成していきます。

ラベルを付けるにチェックを入れ、「ラベルを選択」から新しいラベルを作成しましょう。

 

今回は、「test」というラベルを作成します。

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ラベル名を入力し、「作成」のボタンを選択しましょう。

そうすれば、ラベルが作成されます。

 

すでに受信しているメールにフィルタ条件を適用させましょう

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すでに届いているメールに、作成したフィルタ条件を適用するには、

「フィルタを作成」の右にある、「◯件の一致するスレッドにもフィルタを適用する。」にチェックを入れましょう。

 

設定したはずなのに、まだ受信トレイにメールがいっぱい残っている!

 

と嘆いている人は、おそらくここにチェックが入っていません。。。

 

最後に、「フィルタを作成」をすると、自動振り分け設定が完了しました。

下は完了の画面です。

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「test」のラベルに進むと、

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naomi-noreply@google.comさんからのメールが、自動で振り分けされています。

 

 

以上です。いかがでしたでしょうか。

 

 

なぜこの方法で設定できたのか?

自動振り分け童貞の皆さまが陥りやすいポイントを

下記にまとめましたので、興味がある人は、ご覧ください。

 

陥りやすいポイント

 

検索条件が「すべてのメール」ではない

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先にラベルを作成してしまう場合に、起こりやすいミスです。  

ラベル作成からスタートすると、

検索範囲が、「ラベル名」になっている場合が多いです。

新しく作成したラベルが付いているメールは、まだ存在しないので、

どう振り分け設定をしても、上手く行くはずがありません。

 

検索範囲を、「すべてのメール」にしましょう。

 

自動アーカイプの設定していない

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「アーカイプ」とは、「受信トレイからメールを取り除く」という意味です。

「メールを削除」ではありません。

自動アーカイプ設定ができていないと、受信トレイにも届いてしまいます。

 

 

既存のメールに自動振り分けを適用していない

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設定したはずなのに、まだ受信トレイにメールがいっぱい残っている!

 

と悩む人は、おそらくこの落とし穴にはまっています。

何も設定せずに、すでに届いているメールにも振り分け設定が反映されるわけではありません。

フィルタを作成する時に、「◯件の一致するスレッドにもフィルタを適用する。」にチェックを入れましょう。