じろー日記

過去の自分に教えたい

『これ、あの頃に知っていればなあ〜』がテーマのじろうの雑記ブログ

【英語ver】旧帝国大学の現役合格者が、本当にオススメする参考書をまとめてみた。

 

f:id:u059633g:20180415144020j:plain

 

どうも。じろーです。

 

旧帝国大学に現役で合格したこともあり、

当時、これは本当に使って良かった!という参考書をまとめてみました。

今回は、英語verです。

 

 

 

当時の筆者の状況と成績

 

僕は、だいぶ真面目な学生でした。高校1年生の頃から、1日3時間勉強していましたし、授業・部活以外の空いている時間は、基本、勉強といった感じでした。

 

入学の試験が、320人中292位だったので、

みんなより2倍努力しないと・・・!と気持ちだけで3年間走ってましたね。

 

おそらく普通の受験生より多くの時間を勉強に費やしているので、

多くの参考書を試しています。珠玉の参考書を紹介できると思います。

 

英語は紹介する勉強法・参考書を使って、

センター試験 英語(筆記) 181点/200点 

・2次試験(旧帝国大学 理系)  6割

ほど取れました。(自分にしては良く出来たかなと。)

 

どう英語を勉強していたか

 

英語は、暗記勝負・確率勝負だと思っていました。

出題された英単語・英熟語を知っていれば、正解の確率がグッと上がります。

逆に、知らない単語などが出題された場合、文脈で考えますが、正解できる確率は高くありません。

しかし、英単語・英熟語は無限にあり、全部を覚えようとすると、他の科目に支障が出ますし、まずそんな時間はありません(笑)

 

なので、僕が実践していた方法は、

出題確率が高い英単語・英熟語を覚えまくる です。 

 

全部を正解するのではなく、

正解できる確率を上げる方向にしました。

 

見たことのない英単語を見ると、学校の先生や塾の先生などに、

「これって頻出単語ですか?」と質問し、

頻出なら、暗記する

頻出じゃないなら、放置しました。

 

このおかげで、比較的少ない時間で

英語を合格圏内まで押し上げることが出来ました。

 

まとめると、

  • 暗記勝負、確率勝負

  • 全問正解は諦め、出題確率が高い英単語・英熟語だけ覚えることで、

    正解確率を高めていく。

  • 頻出かどうかは、先生に聞けばわかる!

こんな感じですかね。ご参考までに。

 

単語でオススメする参考書

単語は、英語の基本中の基本です。

単語を知っている・知らないだと天と地の程の差があります。

ここを疎かにすると、点数の伸びが期待できませんし、

最終的に合否を左右する最重要項目だと思います。

 

今回オススメするのは、システム英単語です。

システム英単語 (駿台受験シリーズ)

システム英単語 (駿台受験シリーズ)

 

 難易度 ★☆☆

オススメ度 ★★★

 

ターゲット派とシス単派で分かれますが、

僕は、断然シス単派です。

 

理由は、3つです。

 

コスパが良い

ここで言う"コスパ"とは、お金の話ではありません。

シス単の頻出1200語を覚えると、(1200語くらいに区切りがあったはず・・・)

センター試験に普通に対応できます(笑)

覚えた単語の出題確率が非常に高いです。

個人の感覚としては、

1200語を完璧に覚えた時から、センター試験の英語で8.5割以下を取った記憶がありません。

 

 

②多義語が載っている

コスパも本当に良いのですが、多義語の存在も大きいです。

そもそも「多義語(たぎご)」とは、

ひとつで複数の意味を持つのことです。

例えば、bookでしょうか。

bookは、名詞で「本」という意味ですが、

動詞でも使用することができ、「予約する」という意味があります。

(ダブルブッキングとかテレビでよく耳にしますよね。)

 

このような間違えやすく、どう勉強すれば良いかわからない

多義語も頻出順で掲載されています。

 

 

③レイアウトが見やすい

最後ですが、レイアウトですね。

意外にも見やすさ・読みやすさは重要です。

読みにくい参考書ほど、モチベーションが下がるものはありません。

「よし!勉強しよう!」と思って、参考書を開くと、

「読むのだるっ!!!!」となれば、モチベーションが続かないですし、

何より肝心の成績が伸びません。

 

 

 

英熟語でオススメする参考書

次は、 英熟語です。

英熟語の優先順位を下げている人は多いように思います。

しかし、実は英熟語が最も合否を左右する分野なので、周りと差をつけたい人ほど英熟語は暗記してください。

 

今回オススメする参考書は、解体英熟語です。

解体英熟語 改訂第2版[ブック型]

解体英熟語 改訂第2版[ブック型]

 

 難易度 ★★☆

オススメ度 ★★★

 

英熟語の成り立ちが理解できる唯一の参考書

英熟語の暗記は、理解・納得⇨暗記ではなく、

丸暗記になりがちです。

しかし、この解体英熟語では、

なぜこの熟語が、この意味なのか?を詳しくわかりやすく説明してくれます。

人間は、理解・納得すると、暗記しやすいので、

是非一度目に通して欲しいです。

 

 

最後に

 

英語の成績が伸びない・苦手な人へ。

 

大学生時代、僕は塾講師や家庭教師や東進のチューターのアルバイトを通じて、

合計300人以上の受験生に指導してきました。

 

英語が伸びない・苦手な人の特徴は、1つだけだと気づきました。

 

それは、英単語の暗記量が圧倒的に少ないことです。

 

おそらく得意な人の半分以下でしょう。(個人の感覚値)

 

逆に言えば、単語さえ覚えれば、誰でも英語を得点源に出来ます。

 

英語が苦手な人がこの記事を読んで、自分の勉強法を見つめ直してくれれば幸いです。

 

終わり。