【英語ver】旧帝国大学の現役合格者が、本当にオススメする参考書をまとめてみた。
どうも。じろーです。
旧帝国大学に現役で合格したこともあり、
当時、これは本当に使って良かった!という参考書をまとめてみました。
今回は、英語verです。
当時の筆者の状況と成績
僕は、だいぶ真面目な学生でした。高校1年生の頃から、1日3時間勉強していましたし、授業・部活以外の空いている時間は、基本、勉強といった感じでした。
入学の試験が、320人中292位だったので、
みんなより2倍努力しないと・・・!と気持ちだけで3年間走ってましたね。
おそらく普通の受験生より多くの時間を勉強に費やしているので、
多くの参考書を試しています。珠玉の参考書を紹介できると思います。
英語は紹介する勉強法・参考書を使って、
・センター試験 英語(筆記) 181点/200点
・2次試験(旧帝国大学 理系) 6割
ほど取れました。(自分にしては良く出来たかなと。)
どう英語を勉強していたか
英語は、暗記勝負・確率勝負だと思っていました。
出題された英単語・英熟語を知っていれば、正解の確率がグッと上がります。
逆に、知らない単語などが出題された場合、文脈で考えますが、正解できる確率は高くありません。
しかし、英単語・英熟語は無限にあり、全部を覚えようとすると、他の科目に支障が出ますし、まずそんな時間はありません(笑)
なので、僕が実践していた方法は、
出題確率が高い英単語・英熟語を覚えまくる です。
全部を正解するのではなく、
正解できる確率を上げる方向にしました。
見たことのない英単語を見ると、学校の先生や塾の先生などに、
「これって頻出単語ですか?」と質問し、
頻出なら、暗記する
頻出じゃないなら、放置しました。
このおかげで、比較的少ない時間で
英語を合格圏内まで押し上げることが出来ました。
まとめると、
-
暗記勝負、確率勝負
-
全問正解は諦め、出題確率が高い英単語・英熟語だけ覚えることで、
正解確率を高めていく。
- 頻出かどうかは、先生に聞けばわかる!
こんな感じですかね。ご参考までに。
単語でオススメする参考書
単語は、英語の基本中の基本です。
単語を知っている・知らないだと天と地の程の差があります。
ここを疎かにすると、点数の伸びが期待できませんし、
最終的に合否を左右する最重要項目だと思います。
今回オススメするのは、システム英単語です。
難易度 ★☆☆
オススメ度 ★★★
ターゲット派とシス単派で分かれますが、
僕は、断然シス単派です。
理由は、3つです。
①コスパが良い
ここで言う"コスパ"とは、お金の話ではありません。
シス単の頻出1200語を覚えると、(1200語くらいに区切りがあったはず・・・)
センター試験に普通に対応できます(笑)
覚えた単語の出題確率が非常に高いです。
個人の感覚としては、
1200語を完璧に覚えた時から、センター試験の英語で8.5割以下を取った記憶がありません。
②多義語が載っている
コスパも本当に良いのですが、多義語の存在も大きいです。
そもそも「多義語(たぎご)」とは、
ひとつで複数の意味を持つ語のことです。
例えば、bookでしょうか。
bookは、名詞で「本」という意味ですが、
動詞でも使用することができ、「予約する」という意味があります。
(ダブルブッキングとかテレビでよく耳にしますよね。)
このような間違えやすく、どう勉強すれば良いかわからない
多義語も頻出順で掲載されています。
③レイアウトが見やすい
最後ですが、レイアウトですね。
意外にも見やすさ・読みやすさは重要です。
読みにくい参考書ほど、モチベーションが下がるものはありません。
「よし!勉強しよう!」と思って、参考書を開くと、
「読むのだるっ!!!!」となれば、モチベーションが続かないですし、
何より肝心の成績が伸びません。
英熟語でオススメする参考書
次は、 英熟語です。
英熟語の優先順位を下げている人は多いように思います。
しかし、実は英熟語が最も合否を左右する分野なので、周りと差をつけたい人ほど英熟語は暗記してください。
今回オススメする参考書は、解体英熟語です。
難易度 ★★☆
オススメ度 ★★★
英熟語の成り立ちが理解できる唯一の参考書
英熟語の暗記は、理解・納得⇨暗記ではなく、
丸暗記になりがちです。
しかし、この解体英熟語では、
なぜこの熟語が、この意味なのか?を詳しくわかりやすく説明してくれます。
人間は、理解・納得すると、暗記しやすいので、
是非一度目に通して欲しいです。
最後に
英語の成績が伸びない・苦手な人へ。
大学生時代、僕は塾講師や家庭教師や東進のチューターのアルバイトを通じて、
合計300人以上の受験生に指導してきました。
英語が伸びない・苦手な人の特徴は、1つだけだと気づきました。
それは、英単語の暗記量が圧倒的に少ないことです。
おそらく得意な人の半分以下でしょう。(個人の感覚値)
逆に言えば、単語さえ覚えれば、誰でも英語を得点源に出来ます。
英語が苦手な人がこの記事を読んで、自分の勉強法を見つめ直してくれれば幸いです。
終わり。